香川県民のさぬきうどんの記憶を徹底収集 さぬきうどん 昭和の証言

高松市一宮町・大正6年生まれの女性の証言

家のうどんはかけ、お客が来たらしっぽく

(取材・文:

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  • vol: 35
  • 2015.07.10

家のうどんはかけ、お客が来たらしっぽく

私が子どもの頃は、粉を車屋さん(水車小屋)に持って行って生麺にしてもらいよった。お祭りやおしょうつき(祥月命日)、人がようけ集まる時はいつでもうどん。家で食べるんはかけうどんで、お客さんが来る時はしっぽく。しっぽくは手間がかかる。長尾でも高松(天神前)でもそんなやった。

うどん屋もあったけど、ほんまにこんまいお店。だいたい電車の駅前で、机ひとつに茹でるとこがちょっとあるくらい。切符買うたり電車待ったりする間に食べるようなとこ。「うどん」いうて大きい字で看板が出とった。そういうとこは、だいたいかけうどんだったように思うな。

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